『シングル2枚分と考えておこう…そう考えれば名作…？』
確かに値段は高いですね。だからその分あまり市場でも評価されていない作品だとは思います。
だｋらといって、収録されている曲が糞というわけではない。アニソンを意識していない。
一つのロックバンドを意識した大胆な世界観には驚きです。


ただ分かりやすくロック調にガンガンディストーションを聞かせた図太いサウンドに可愛い女の子の声という曲は多いのだが

ロックリスナーを真剣に意識したCDというのはアニソンでは中々出会えないので、私はとても気に入ってます。

１曲目は何ともノリの良いサウンドで、どことなく８０年代を想起させるサウンド。

２曲目も１曲目とのテンポを維持し、脱力的な歌詞から、元気応援ソングになっていく面白い曲だ

３曲目は少し曲調が変わり、オルタナやハードロックを意識した個性的であり王道なダンステンポのロックチューン

４曲目はおなじみですね。ギターサウンドが独特で本当にアニソンかと疑うレベルです。

５曲目もおなじみ。元気のよろしいロックチューン

６曲目はドラマCDの収録曲らしいです。カッコいい曲です。


個人的に３曲目は今まで出会ってきたアニソンのロック曲の中でも上位に立つほど好きですね。
グダグダした曲が多い中、非常にスタイリッシュに決まっているアルバムですね。
この楽器の構成や、平野綾の歌声がマッチしているので、いっそのことこの構成で定期的にCD出してくれたら
普通に１アーティストとしてCDを買いたくなりますね。
わたしはこのバンドは全ジャンルのガールズバンドの中で一番好きです。
どこいぞのガールズバンド（アニメではない）より玄人好みさせる雰囲気が好きですｗ

アニソンとして評価するより、一つのCDとして評価できる面白いアルバムだと思います
まぁいいか悪いかは人それぞれですが、善良別として、邦楽バンドとしても評価はできます余裕で。