『たくましく頼れる魂の声で自分の中のヒーローを育む』
幅広いジャンルで活躍されている串田さんの作品の中で、特撮・ヒーローアニメの主題歌、しかも名作ばかりです。
それに相応しく、力強い元気のでる声、歌詞、メロディの集大成です。彼の声は、「乱暴さのない強力さ」、魂のこもった、かっこよく凛々しいパワーがありながら、頼れる暖かさが同時に伝わります。ですから、子供たちの夢を体現したヒーローものの声の代名詞になったのでしょう。
当時随一のクリエーターが作った曲ばかりなので、粒ぞろいです。躍動感あるもの、ハードロックを思わせるもの、バラードと幅広い内容ですが、いずれも聴くだけで気力が湧く、という応援歌的な魅力があります。
僕は曲がテーマソングになった番組の過半数を観ていませんがそう言えますので、普遍性があると思います。
余談ですが、昭和の特撮の歌詞は「倒れたら立ち上がり前よりも強くなれ」、「戦うのさお前の弱さと」、「立ち止まるな弱音をはくな」で、平成の場合は「負けたってまた次があるさ、涙は俺が拭いてやるだからもう一人じゃない」なので、なるほど今の日本の子供も弱く、自分で何もしなくなる訳です。
クッシーしか出来ない、そしてクッシーが永遠の魂を吹き込んだ、「元気をもらう」のではなく「自分の元気が大きくなるのが分かる」明るく力強い曲ばかりです。音質も良好、まさに最高です。